ディストリの/usr mergeについて調べた
最近libとかが/usr/libのsymbolicになってるの何?と思ってたけど、
ちゃんと調べたらそういう動きがちゃんとあった。
- TheCaseForTheUsrMerge
- Unification » Linux Magazine
- UsrMerge - Debian Wiki
- Features/UsrMove - Fedora Project Wiki
この4サイトをChatGPT4に要約してもらったの貼っとく
/usrマージは、Linuxシステムのファイルシステムを単純化するためのプロセスです。
これにより、/bin、/sbin、/lib、/lib64などのディレクトリが /usr下の対応するディレクトリに統合されます。
主な目的は、システムの互換性向上、ファイルシステムの整理、 OSのパッケージングの簡素化、セキュリティ強化、およびメンテナンスの容易化です。
Debian、Fedoraなどの主要なディストリビューションは、この変更を採用しています。 この変更により、システムの読み取り専用マウントやスナップショット作成が容易になり、 複数のシステム間での共有も効率的に行えるようになります。
freedesktopの記事には、もともとは起動速度のためにマウントポイントを分けたくて、 ただ今は別に分ける必要ないどころかなんならinitramfsが/usrを要求してるみたいなこと も書いてあった。
mimic-cross実装
セットアップスクリプト
setupスクリプトの呼び出しでmimic-cross環境がセットアップされるようになった
commit: Support setup by script
サポートされているpackageを管理するjsonを追加
これまではpackage.tsを置くことでサポート対象としていたが、
自動判定がある程度うまく書けたので空のファイルを大量に置くことになってしまう。
supported.jsonを作成してデフォルトの挙動で良い場合は
このファイルに追加するだけで済むようにした。
特殊な挙動をさせたい場合には、supported.jsonに追加した上でpackage.tsも配置する。